あけましておめでとうございます。InfreeJ.Nです。
引き続き、年末に書いた車中の攻防その2をお届け致します。
今回は「周囲の乗客」に関してです。
前回で学んだように、満員電車でのポジショニングは非常に重要ですが、それと同じくらい重要になるのが「周囲の乗客」です。いかに良い場所(前回の図を参照)を位置取っても、周りに困った乗客がいたら意味がありません。そんな困った乗客をここでは「NG乗客」と定義します。
まず「NG乗客」にはどんな人が当たるのか上げてみます。
・ 3人以上の集団
・ ガタイのいい人
・ 吐きそうな人
・ 挑戦的な人
・ 若い女性
それでは一つずつ検討してみましょう。
まず「3人以上の集団」です。これは3人以上集まると輪になって向かい合う傾向があるので必然的に多くの場所を占有してしまうので周りが圧迫されます。さらに集団心理として気持ちが大きくなっていることが多分にあるので、極めて好戦的です。この集団傾向は女性だろうがおじさんだろうが変わりありません。また、当然知り合いどうしであるからしゃべります。このように3人以上の集団の付近はデメリットばかりなので、たとえポジションが良くとも避けましょう。回避方法としては電車を待っている列に集団がいないことを確認するのが良策です。
つぎに「ガタイのいい人」です。この人の傍は悪いとは言い切れません。良くも悪くも微動だにしない逞しい方なので、混雑時に傍の乗客がよろけてもこの人のところで止まります。しかし、自分が押された場合でも微動だにしないので、この場合は両側から圧迫される形になり、厳しい姿勢を強いられることになります。ガタイのいい人の傍に位置取った場合は人の流れを読む先見の明が必要です。
「吐きそうな人」の傍はもう明らかにNGです。特徴としては両手でつり革に捕まり、ぐるんぐるん揺れています。混雑時でも彼の周りはスペースが開いていることが多いです。そして電車が揺れるたびに勢いよく周囲に寄りかかり、「すみません」といいつつまた揺れると寄りかかるといった迷惑な乗客です。さらにレベルの高い人は既に吐いていて、途中から乗車した人がスペースがあるからとうっかり踏み入れると、足元に吐いたアレが・・・なんてこともあります。回避するためには既に乗っている乗客の気配を察知する能力と匂いに敏感になることです。
「挑戦的な人」はやっかいです。見た目で判断できませんから、いざ隣り合ってみないと判断することができません。こちらは揺れに押されて寄りかかってしまったとしても、相手は挑戦と受け取って3倍の力で押し返してきます。これは揺れが収まっても相手の挑戦は終わりません。彼らは一度受けた挑戦は最後まで受けて立つという強い意思の元、電車に乗っています。避けるスペースがあれば逃げることも可能ですが、満員電車の場合はスペースが無いわけですから避けようにも身動きが取れません。さて、それではどうすることが正しい対処なのでしょうか?同じくらいの力で押し返すことが良いのか。押されるがままにされるのが良いのか。別の人へ寄りかかるのが良いのか。選択肢はさまざまです。ここは臨機応変に対応しましょう。
最後に「若い女性」です。こう書くとおばちゃんならいいのか!と言われそうですが、現実問題としてそういう世の中ですのでご容赦ください。それでは「若い女性」ですがこれは彼女達に何か問題があるわけではありません。ただ、世間的に「痴漢」だ「セクハラ」だと男性には生きにくい世の中となってしまっていますから、ここでも注意が必要となってしまいます。満員電車で彼女達の傍に位置取ってしまったときに一番つらいのは押されたときです。つり革や手すりなど突っ張れる場所があればまだ良いですが、位置取りも悪く女性もいた場合、揺れや乗客によって踏ん張りが利かなくなったときには、女性に寄りかかるしか術がありません。これを不可抗力と判断するかどうかは女性の判断に任されてしまうので、運が悪いと「痴漢」の汚名を着せられた挙句、仕事も失ってしまいます。中にはわざと痴漢をでっち上げて示談金を取る女性もいるようですから困ったものです。注意のしようがありません。回避方法としては近寄らないことです。
ということで、今回は「周囲の乗客」に関してでしたが、重要なのは如何に「NG乗客」を見分けるかということです。幸い、「挑戦的な人」以外は判断することができると思いますので、満員電車にご乗車の際にはポジショニングと併せて注意して電車に乗ってください。
またもや長くなってしまいましたが次回は
「荷物の持ち方」です。