今回は、「汎用モジュール」について、紹介したいと思います。
汎用モジュールとは・・・・
ある機能の塊を別プログラムから、呼び出せるようになっていて、
別の言語では、関数とかメソッドが近いかと思います。
主に、共通機能をカプセル化したり、SAP外部からSAPに接続して、
処理を行いたいときとかに、開発対象となります。
汎用モジュールは、上記のとおり、一種の関数ですから、
当然、引数と戻り値が存在します。これらは、パラメータと呼ばれ、
4種類のパラメータが存在します。
1. Importパラメータ
・・・ 引数です。別のプログラムから、汎用モジュールへ値を
引き渡す際に使われます。
構造体や、内部テーブルを用いて、1つのパラメータで、
複数の値を引き渡すことが可能です。
2. Exportパラメータ
・・・ 戻り値です。別のプログラムが、汎用モジュールから
値を受け取る際に使われます。
Importパラメータと同様に、構造体や、内部テーブルを
用いて、1つのパラメータで、複数の値を引き渡すことが可能です。
3. Tableパラメータ
・・・ 引数としても、戻り値としても利用可能です。
内部テーブルを用いてのみ、値の受け渡しが可能です。
4. Changingパラメータ
・・・ 引数としても、戻り値としても利用可能です。
Importパラメータと同様に、構造体や、内部テーブルを
用いて、1つのパラメータで、複数の値を引き渡すことが可能です。
最近のABAPでは、TableパラメータとChangingパラメータの
使用が、推奨されていません。TableパラメータとChangingパラメータを持つ、
汎用モジュールを作成しようとすると、警告がでて、「無効になった」と告げられます。
このため、基本的に、Importパラメータで値を引き渡し、Exportパラメータで
値を受け取ることになります。
汎用モジュールに実装可能な処理に制限はなく、SAP標準データの更新、
アドオンテーブルの更新やDynproなど、組み込むことが可能である。
汎用モジュールの簡単な紹介は、ここまで。
では、また次回。。。
